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2014年度〜北海道での綿花栽培について(寒冷地)

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北海道での綿花栽培について(寒冷地)

綿花栽培は和綿(アジア綿)、アメリカ綿(アプランド綿)
を栽培していますが、気候の関係から和綿(アジア綿)の方が
栽培気候にほぼ近づける事ができるので和綿(アジア綿)の方が
栽培しやすいです。


≪発芽率≫

 和綿(アジア綿)・・・・・・・・・・・・70%〜80%
 アメリカ綿(アプランド綿、高性綿)・・・40%〜50%


≪和綿(アジア綿)の場合≫

和綿(アジア綿)は100本植えて、発芽がほぼ70本〜80本、
花が咲いて温度、湿度管理がうまくいくとほぼ発芽した分
コットンボールができてきます。


小粒で小さく繊維も細いですが、1本に2個〜3個、
うまく行けば5個〜7個コットンボールがつきます。


和綿の黄色い花が咲きました。

P1100026.jpg



和綿のコットンボールがはじけ綿になっています。

P1100015.jpg



≪アメリカ綿(アプランド綿、高性綿)の場合≫

アメリカ綿は発芽が難しく(40〜50%)、
発芽してもコットンボールになるまでは、気候により
(温度、湿度管理をしていても)そのまた半分になってしまいます。


100本植えた場合、発芽50本、花が咲きコットンボールに
なるころには30本が20本〜10本と少なくなってしまいます。


コットンボールは和綿より大きく、ボリュームもありますが枝に
1個ないし2〜3個とコットンボールのつきは難しいです。


米綿の淡いクリーム色の花が咲きました。

P1090834.jpg



米綿のコットンボールがはじけ綿になってきました。

P1100313.jpg


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